会社にとって必須アイテムの1つである社用車は、マイカーと違い使用頻度が多く、こまめにメンテナンスしていてもすぐに買い替えることになってしまいます。

しかし、毎回購入していると会計処理も手間がかかる上、車両入れ替えなどの書類や保険などの手続きも多く、仕事の時間を割いてしまいます。

一方、カーリースで社用車を使えば、購入するよりも簡単に乗り換えなどができるのです。

今回は、リースで社用車を使った時の乗り替えについて徹底解説いたします。

社用車リースは乗り替えが簡単

新車を購入してから買い替えまでのタイミングは3年、5年、7年と車検切れをひとつの区切りする場合が多いです。

車検にかかる費用と現車価格が少しでも乗り替え資金にできれば負担も減ります。

しかし、社用車の状態はマイカーに比べると使用感があり、走行距離は多走行なものが多いので、高額での下取りは難しいのが現状です。

それでは、乗り替えの流れについて見ていきましょう。

◯車を手放せるかを確認する

購入した車を手放す時、確認しておくべきことは次の2点です。

・税金の延滞がないか?
・ローンの残債がないか?

ローンの残債が残っていても完済や借り換えをすれば手放すことは可能です。

しかし、乗り替えを検討する際には必ずチェックしておきましょう。

◯車の査定をしてもらう

今の車を下取りに出すといくらで買い取ってもらえるのかによって自己資金が決まるといっても過言ではありません。

車は大きな買い物なので、あらかじめ下取価格を調べておき、少しでも高く買い取ってくれるお店で乗り替えるのが賢明です。

乗り替える車の見積もりをとる

どのメーカーもさまざまなラインナップを取り揃えています。

先述のとおり、下取価格と欲しい車の条件が揃えば契約の手続きとなるため、事前にどんな車に乗り換えるのか決めておき、下取りも含め見積もりをしてもらいます。

契約中でも乗り替え可能なの?

リース契約で車に乗ると、原則として中途解約はできません。

リースは、契約時にリース期間を設定します。

そのため、期間が終わるまで同じ車で利用を続けなければならないということが契約書に記載されている場合がほとんどです。

契約内容によっては契約の途中でも乗り換えが可能な場合もありますが、違約金などが発生する恐れもあるのでご注意ください。

それでは、スムーズにリース車に乗り続けるための方法を解説していきます。

◯リースの期間を短くする

社用車は使用頻度が高く、短期間での乗り替えをする会社もあります。

リース契約には3年でのリース満了とする契約もあるので、短期間で社用車を乗り換えたい場合には、契約の段階で3年リースにすることをおすすめします。

◯再リースをする

車をリース契約する時には、車の走行距離が月単位で設定されています。

社用車の場合、多走行が予想されているので、リース契約が終了した時の車両価値が比較的安い値段での設定となっているのです。

また、契約途中で乗り替えをすると、車両価格が安いだけでなく違約金の二重払いを求められます。

出費が増えれば会社の負担が大きくなるため、満了時には再リースをして少しでも経営に負担をかけることがないようにするのも良案です。

社用車リースは乗り替えもお得!

今まで社用車を購入してきた経営者にとって、リースに切り替えるというのは悩ましいことでしょう。

リースでは自社の車にはならないため、ローンと同じ借金に値すると考えてしまうこともあるかもしれません。

しかし、リース契約で社用車を保有すれば帳簿や車両管理が簡素化され、手間が省けます。

また、その他にも下記のようにリースならではメリットがあるのです。

◯初期費用などが不要

車を購入するには費用が発生します。

車両本体の2割ほどの頭金からメンテナンスや車検など維持費が必要で、社用車のように複数台となればかなりまとまったお金が必要です。

もちろん、買い替えとなればその都度初期費用が必要ですが、リースでの買い替えであれば初期費用の心配はありません。

メンテナンスなどのサポートが充実している

社用車は、ほぼ毎日走り続けるのでこまめなメンテナンスが不可欠です。

リース車は、リース会社の所有ということからメンテナンスなどのサポートが細かく、車にまつわる疑問点や突発的な不具合に対して手厚い対応をしてくれます。

商用車はCarLineリースがお得!

CarLineリース

CarLineリースでは商用車専門でカーリースのご提供をしております。

月々の費用を定額で抑える事ができ、車検や税金などの心配も不要です!

社用車として車が必要な方や福祉車両を検討されている方、または個人の方でも商用車として利用する場合はリース契約が可能です。

まとまったお金も必要なく、定期的に新車に乗り換えられますので、商用車のご購入をお考えの方はぜひ一度ご相談くださいませ。

まとめ

今回は、リース車の乗り替えについて解説してきました。

リース契約は基本的に中途解約はできません。

仮にできた場合でも違約金が発生する契約が大半です。

しかし、リースは車を購入するための初期費用はかからず、その後のメンテナンスなどのサポートも充実しています。

リースが満了すれば、買い替えも可能ですのでリース車を引き続き保有すると初期費用の心配もなく、複数台ある社用車をベストな状態で保有することができるのです。

このような点からも、カーリースで社用車を保有、買い替えをすれば会社にとっても大きなメリットとなること間違いなしでしょう。

そのため、ぜひリースでの社用車の乗り替えを検討してみてください。