福祉車両が世の中に登場しておよそ半世紀が過ぎようとしていますが、その進歩はめざましく、今では軽自動車にも広がっています。

大きなバンを改造して障害を持つ方や高齢者の送迎用に用いられ、そのほとんどは法人の所有でした。

個人ユーザーが普段の生活に利用できる日が来るなど、想像もつかなかったかも知れませんね。

特に日本特有の車両として広く定着している軽自動車は、一般車両でも人気が高く中には一年以上も納車待ちなんて車種もあるくらいです。

小型で運転しやすく、駐車スペースも確保しやすいサイズは福祉車両としても、街中で大変有効な移動手段となっています。

最近では軽自動車とは思えないほど、車内空間を確保している車種が多く出回り、非常に人気です。

福祉車両は補助装置を搭載したり、乗り降りをスムーズにするにはある程度の広さが必要になるため、従来は大型のバン等が主流でしたが、軽自動車にも選択の幅が広がっています。

また狭い駐車場や道路なども、小回りが効くのでスペースを気にせず利用できるのも助かります。

なかでもトールワゴンタイプのタイプが車椅子のまま乗車できるなどの利点を持っています。

またハッチゲートやスライドドアのものも、お体の不自由な方や高齢者が乗り降りしやすく安全でしょう。

各メーカーがしのぎを削って、より快適な乗り心地と障害の程度に合わせた福祉車両作りをめざしており、ウェルキャブの分野はますます市場が拡大していくことが予想されます。

今回は特に車椅子のまま乗車できるタイプをピックアップしましたので参考にしてください。

◯スズキ スペーシア

スズキ スペーシアの福祉車両

イチオシは女性でも介助しやすいと定評のスズキ スペーシアです。

軽自動車ながらスロープと電動ウインチでお体の不自由な方のみならず介助される方にも優しい配慮がなされた一台となっています。

項目 対象車
メーカー スズキ
車種 スペーシア
グレード HYBRID X リヤシート付車 5ドア DCVT 2WD
月間走行距離(km) 1,000
ファイナンスリース 60カ月 30,800
84カ月 26,300
メンテナンスリース 60カ月 34,900
84カ月 30,800

◯ダイハツ タント

ダイハツ タントの福祉車両

ダイハツのタントも同じくスロープとウインチを装備、車椅子に乗ったまま楽に乗降することができます。

また助手席側のミラクルオープンドアは開口部が広く、乗降はもちろん車内の移動もスムーズに行えるようになっています。

項目 対象
メーカー ダイハツ
車種 タント
グレード X ウェルカムシートリフト 5ドア DCVT 2WD
月間走行距離(km) 1,000
ファイナンスリース 60カ月 30,200
84カ月 25,600
メンテナンスリース 60カ月 34,300
84カ月 30,100

◯ホンダ N-BOX

ホンダ N-BOXの福祉車両

ホンダの人気車種、N-BOXも福祉車両として利用されています。

こちらもスロープとウインチで楽に車椅子のまま乗降することができます。

後部座席をたおせば車椅子のままでも十分な場所を確保でき、ロングドライブでもゆったりと過ごせるよう工夫されています。

項目 対象車
メーカー ホンダ
車種 N-BOX
グレード L・スロープ5ドア DCVT 2WD
月間走行距離(km) 1,000
ファイナンスリース 60カ月 31,100
84カ月 26,300
メンテナンスリース 60カ月 35,200
84カ月 30,800

メーカーはどこが人気なの?

各メーカーとも、様々な装備を用意してお体の不自由の不自由な方、高齢者の方、また介助される方にも、配慮された福祉車両を取り揃えています。

人気の一般車両を改良して選択肢も広がりつつあります。

大型のバンタイプからコンパクトカーまで、目的、用途、条件に応じて、また好みの車を選ぶ楽しみも増えていますが、特に軽自動車の需要、普及はめざましく、一般車種と同じように特に人気が高まっています。

軽自動車に特化したスズキ、ダイハツなどが特にコンパクトでかつ快適な福祉車両を登場させ人気を博しています。

スズキでは、スロープで車椅子ごと乗降できるエブリィ、エブリィワゴン、スペーシアをはじめ、昇降シートタイプのワゴンR等、好みに応じて装備を選択することができるようになっています。

ダイハツはフレンドシップシリーズとして、実際に利用されるお客様の使い勝手を一番重視したスタンスの上に基づいて車選びからサポートしています。

スロープで車椅子ごと乗降できる、タントスローパー、アトレースローパー、ハイゼットスローパーの3車種から、昇降シート席タイプは、タントウエルカムシートリフト、ムーブフロントシートリフト、アトレーリヤシートリフト、トールシートリフトの4車種から、回転シート車はタントウエルカムターンシートとたくさんの選択肢が用意されています。
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福祉車両で軽自動車を選ぶ際のポイント!

サイズを問わずに福祉車両を選ぶ際、重要なポイントは障害の状態や程度に応じて最適な補助装置を装備した福祉車両であるかどうかです。

自分で運転するのか、送迎してもらうのが目的なのかによって、自ずと車種も絞られていきます。

軽自動車であればその両方に適したタイプが数多く用意されているので、しっかりと見極めましょう。

ほとんどのメーカーでは福祉車両の展示および試乗が可能となっております。

普段使用している車椅子のサイズが合致しているかも忘れず確認してください。

商用車はCarLineリースがお得!

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まとめ

なぜ今、軽自動車の福祉車両に目が向けられているのでしょうか?

それは日本の道路、駐車場事情が大きな影響を及ぼしていると言えるでしょう。

狭い道路や駐車場が多い街中では、軽自動車のコンパクトなサイズは非常に有効です。

小回りがきいてどこでも止めやすいなど、福祉車両でなくても大変重宝します。

特に車椅子の乗降時はある程度のスペースが必要になってきます。

介助する人、介助される人、どちらにも負担を軽くできるのが軽自動車の強みと言えます。

これからますます、軽自動車の活躍が見られる時代になっていくでしょう。